がんアライブとは、がんの治療をしながら働きやすい職場や社会を実現するための民間プロジェクトです。
がんアライアワードは、がん罹患者の味方「アライ(ally)」であること、「がんとともに働き続けられる企業」であることを宣言したエントリー企業による、取り組み、風土、環境つくりやサポート制度などが審査されています。
今回、エグゼクティブは「将来病気に罹患しても、安心して働き続けられる風土が社内にしっかりと在る」と風土が醸成されていることに高く評価をいただき、3度目のシルバー賞の受賞となりました。
がんを治療しながら働く「がんと就労」問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」ホームページ >>
『病気・介護・妊娠…“どんな状況でも働いていける”』
がん罹患者の味方「アライ(ally)」であること「がんとともに働き続けられる企業」であることを宣言しています。
新型コロナウイルス(COVID-19)を経験し、私たちの日常や会社の在り方や働き方が変化したことを受け、当社は2020年6月に全社員が完全リモートワークに切り替わり、「自宅=職場」、「会社=遊び場」とする大きな改革を行いました。
これまで、勤務場所・勤務時間等に制限されていた通院や治療や子供の行事なども、その時に最適な勤務体系に転換しながら安心して取り組めるよう、制度や新しい施策を取り入れながら会社・社員全体が一丸となって環境を作っています。
すべての社員を無期雇用の正社員とし、フルタイム・短時間正社員・週3正社員の3つの勤務形態を、自分の生活環境に応じていつでも転換・行き来ができる制度です。
社員の性別・お子さん年齢・期間にかかわらずすべての社員が活用できます。
(例:週3→フルタイム→短時間勤務)※一ヶ月単位で転換可能
休職から復職後は、多くの時間を勤務にあてられない場合もあります。
勤務時間や日数の短縮、時間単位の勤務など状況に合わせた柔軟な働き方があります。
場所や時間にとらわれず、働き方や働く場所を自分自身で選択することができます。
勤務形態、勤務体制、場所、時間、期間など、状況に合わせた働き方を自身で選択しながら、仕事との両立を継続できる環境を整えています。
一般的な『退職』(社員と会社の関係が解消される)という概念を廃止。
治療・子育て・介護など何かしらの事情で仕事を辞めざるを得なかった社員が、将来的に状況が変わり「会社に戻りたい」と希望した時に、いつでも職場に戻れることを目的とした取り組みです。休息期間の定めはありません。
介護・子育て・病気・外国人・高齢者・遠方に住んでいる人など、様々な事情を抱えた「働きたいけど、働きにくい全ての人が、安心して安定して働けるように」という企業理念の元に、どのような事情を抱えても、やりがいを持って働ける環境つくりを社員の声と共に一緒に作っています。
当社ではトップが先頭に立ち、定時に帰り、「プライベートの時間を取りなさい」「有給を取って旅行でもなんでも行ってきなさい」と宣言しています。
形ばかりの改革ではなく、何が会社として推奨されているのかを明確にすることで、休暇や制度の活用が当たり前の風土が社員一人一人に根付いています。
相談窓口の明確化と拡大を行ない、勤務・業務についての不安や悩みの他、個人的な健康状態なども相談できる環境を整備しています。
仕事、プライベートなど内容を問わない社長との1on1面談、人事と個別相談などの対面の他、オンライン相談、電話相談など、全ての社員がどんな内容でも気軽に相談できる場として、窓口はいつでもオープンにされています。
2020年6月より全社員がフルリモートワークに切り替わりました。
会社=職場ではなくなったことで、例えば家から出ることが困難な事情があったとしても、事情に制限されることなく働くことができ、今夏は自宅からでしか働くことのできない人達が全国各地から加わるなど、働き方の多様性が更に広がりました。
フルタイム・週3・時短に関わらず全ての社員が正社員であり、勤務体系によって給与や待遇は変わりません。
治療や介護、育児などの様々な事情と仕事との両立・共生は当社にとって当たり前の風土として存在しています。
また、フルリモートワークによってそれぞれの自宅が職場になったことを受け、「会社=仕事場ではない」」ことを明確化するために、これまで仕事場であった本社オフィスを一掃し、カフェスタイルにフルリノベーションを行いました。
場所、時間に制限されない働き方をベースに、治療・介護・育児…それぞれがそれぞれの状況の中で最適に働く。という環境が作られています。
株式会社エグゼクティブは、介護・子育て・病気・外国人・高齢者・遠方に住んでいる人など、様々な事情を抱えた「働きたいけど、働きにくい全ての人が、安心して安定して働けるように」という企業理念の元に、どのような事情を抱えても、やりがいを持って働ける環境つくりに向け、これからも尽力してまいります。